30代が多い訳

独身のOLたちが、20代後半から30代にかけて一斉に留学しています。
会社に勤めてある程度の年月がたち、お給料もそれなりに貰えるようになった時期に、なぜ女性達は留学を決めるのでしょうか?
一つには、自分の将来をいったんリセットして、見つめ直したいと言うものがあります。
今まで勤めてきた会社での自分の立場も、今後どうなっていくか分かる時期です。
そのまま勤め続けても、将来にそれほど期待できない事があると、このままでいいのか考えます。
貯金もある程度あるので、思い切って海外留学もできるようになります。
英語圏に行って、英語を学ぶと言う目的もあります。
この辺りで、自分をいったんリセットして、新たなる人生を歩みたいと思うのです。
しかし実際に、海外に留学して帰って来た人で、学んだ語学が役に立っているひとを、あまり見た事がありません。
何年も行って向こうの大学に行くなどしている人はまた違うと思いますが、一年足らずの留学でそうそう語学が身に着くとは限りません。
もし海外に留学に行く事に決めるのなら、是非目的意識を持っていって欲しいと思います。
遊学ではなく留学の目的を、行く前からしっかり定めるのです。
以前に韓国で暮らしていた事がありました。
家族の仕事の関係で暮らしていたのですが、韓国留学で来ていた日本人の元OLたちが本当に沢山いました。
英語ほど需要がない韓国語を、なぜ学びに来たのか?と思い、何人かの留学生に率直に聞いてみた事があります。
彼らの多くは、好きな韓流スターのドラマを見て韓国語に興味を持ったから、という至ってシンプルな理由でした。
それだけで本当に留学?と思われると思いますが、本当なのです。
韓国の渋谷と言われている街に行けば、日本人の30代の女性達がわんさかいます。
でも韓国に留学した後、いずれは日本に帰らなくてはなりません。
その後の就職はどうするの?と聞いたところ、地味に派遣などで生活していくとのことでした。
それを聞いて、せっかく留学しに来ているのだから、韓国語を完璧にマスターして、帰国してもそれを使う仕事につけばいいのにと思いましたが、現実は難しいようです。